活動内容

活動内容

日中健康福祉交流

 

中国における5年間にわたっての高等学校との間で様々な共同構築

当協会は日本及び他地区の健康福祉専門家のご協力をいただき、中国の高等学校に向けて短期の介護、リハビリ授業をし、また健康福祉科目の開発、プロジェクトの開発をサポートしております。
その一方、学生が日本の理念技術を学んだ後、日本の大学へ留学したり、施設へ働いたりするのをサポートしております。

主な共同開発科目

  • 看護
  • 介護
  • 心理学
  • 健康管理
  • リハビリ
  • 栄養学
  • ソーシャルワーク
  • 福祉工学
  • 高齢者金融
  • 高齢者保健

主な共同開発プロジェクト

  • 健康産業学院の提携
  • 教材の出版
  • 国際就職クラスの設立
  • 日本特有専門講義の開発

「1+X」健康福祉評価

中国政府は、「1+X」職業能力評価認定(即ち、卒業証書+職業能力評価証書)を促進し、国際教師短期講義コースに基づき、 日本発の健康福祉評価認定を導入しています。
学生は2〜3か月の国際講師短期コースに合格すれば、以下の専門能力評価をチャレンジ可能となります。

  • 介護職員初任者/実務者
  • 社会福祉士初任者
  • 精神保健福祉士初任者
  • ケアマネージャー初任者
  • 介護評価者初任者
  • 認知症介護専門初任者
  • 栄養管理士初任者
  • 介護福祉経営士初任者
  • 理学療法士初任者
  • 作業療法士初任者
  • 言語聴覚士初任者
  • 介護予防運動指導員
  • 音楽療法士初任者
  • 福祉用具専門相談員
  • 福祉居住環境評価士

中国での介護人材育成

研修

研修中、寮と食事は無料提供

資格取得

研修期間 2週間

就職先紹介

その後面接

施設就職

背景

中国人力資源・社会保障部(人社部)によると、60歳以上の高齢者人口は2018年時点で2億5千万人に達している。
全人口に占める割合は18%で、2035年には4億人に増えるとの予測が出ている。
しかも深刻な介護力不足が起きつつある。急速な高齢化が進む一方、核家族化や出稼ぎ等によって家庭内介護力が低下している。

中国山東省 スローガン”誠意濱洲の人、ケアの専門士”

山東濱洲民政局と提携して介護士を育成し、その後北京及び大都市の施設に介護士を紹介する。
講座を修了した者には民政局が認定する職業検定証を授与する。

日本の大学病院での研修

今年の8月に中国衛生計画生育委員会の主催で、全国三甲病院の看護師長が40名が来日し研修しました。
日中高齢者福祉協会の手配により東京女子医科大学附属病院および京都大学附属病院で研修しています。
なお、この研修は毎年開催されており、今年で六回目になります。

老人ホーム管理者及び大学教員研修

日本の福祉大学と日中高齢者福祉協会の提携により中国大学教員高齢者リハビリ及び介護ケア研修が開催されました。
研修の内容は日本の介護保険政策、介護技術、授業設計、福祉用具、老人ホーム視察、区役所の老人課との会談など多岐にわたります。

過去各拠点での面接時の様子

横浜市と山東省政府、臨沂市、学校との調印式

広州軽工技師学院教育特区の視察

中国人力資源・社会保障部(厚生労働省に相当) 湯涛副部長が広州軽工技師学院教育特区を視察する光景